WWLとは
事業概要
将来,世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成するため,これまでのスーパーグローバルハイスクール事業の取組の実績等,グローバル人材育成に向けた教育資源を活用し,高等学校等の先進的なカリキュラムの研究開発・実践と持続可能な取組とするための体制整備をしながら,高等学校等と国内外の大学,企業,国際機関等が協働し,テーマを通じた高校生国際会議の開催等,高校生へ高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指す取組です。
アドバンスト・ラーニング・ネットワークのイメージ
- 国際会議の開催等により、プロジェクトが効果的に機能するよう高校間のネットワークを形成
- 高等学校と関係機関をつなぎ、カリキュラムを研究開発する人材(カリキュラムアドバイザー)等の配置
Society5.0に向けた人材育成
「Society5.0に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~」文部科大臣懇談会報告書(2018年6月5日)
WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアムの構築に向けて
地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業
「地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業」は、全国拠点機関との連携、域内ALネットワークの統括・情報集約、域内でイノベーティブなグローバル人材育成を実施する高校との連携促進機能を有した取組を通じて、域内各事業拠点間のネットワークを構築し、WWL事業全体の効果的な実施を目指すものです。
個別最適な学習環境の構築に向けた研究開発事業
高度な学びを希望する高校生がオンラインで学習できるように、WWL 事業をはじめ、様々な学校において開発・実践している文理横断的な高度かつ多様な科目等の学習プログラムについて、自校のみならず、自校以外の学校に在籍する高校生に対しても提供可能となる仕組みの開発を推進します。
*事業ビジュアル資料:WWL・SGHネットワーク令和4年度連絡協議会「WWLコンソーシアム構築支援事業に関する事務局説明と施策説明」より
グローバル人材育成強化事業
コロナ禍の影響で限定的となった海外の連携校等への短期・長期留学や海外研修、海外の連携校等からの外国人留学生と日本人高校生とが一緒に履修する英語等による授業、探究活動等を実施する取組を重点的に支援し、グローバル人材育成の強化を目的としています。
WWLロゴマーク
Society5.0をリードし、SDGs達成を牽引するグローバル人材育成のリーディングプロジェクトである「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」について、更なる推進のためにWWLロゴマークを作成しています。
※文部科学省及びWWL参加校(カリキュラム開発拠点校、共同実施校、連携校)以外は、原則としてWWLロゴマークを使用することはできません。